【IT業界履歴】Part27 ~同一労働同一賃金~

当ブログにお越しいただきましてありがとうございます。

今回は同一労働同一賃金の導入に伴って筆者が体験したことについてネタにしていきます。

同一労働同一賃金とは?

同一労働同一賃金の導入は、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者(無期雇用フルタイム労働者) と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者)の間の不合理な待遇差の解消を目指すものです。

同一企業内における正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消の取組を通じて、どのような雇用形態を選択しても納得が得られる処遇を受けられ、多様な働き方を自由に選択できるようにします。

●パートタイム・有期雇用労働法:大企業2020年4月1日、中小企業2021年4月1日より施
●労働者派遣法:2020年4月1日より施行

引用:厚生労働省 同一労働同一賃金特集ページより

同一労働同一賃金特集ページ |厚生労働省

難しいことはわからないのですが、正規労働者と非正規労働者の待遇格差をなくそうということですね。

SES会社は中小企業が圧倒的に多いので2021年4月1日がリミットとして見ていいでしょう。

体験談

同一労働同一賃金の施行が迫ってきた頃、自社の営業との面談でちらっと言っていたのが『会社としては今後派遣契約を減らしていく方針』ということでした。

会社の建前

会社の言い分は、

”人材派遣業はだんだん規制が厳しくなってきて、その都度社内規則を改正しなくてはならず手間がかかる”

ということでした。

あくまでも建前ですね。

そもそも正式な派遣契約ですらないという問題がありますが…

会社の本音

バカ真面目に派遣契約をしていたらピンハネできなくなる。

これが本音でしょう。

単価を上げてもらえる?

派遣先と同じ給与水準を確保しようとするなら、

派遣先に単価を上げてもらうように交渉する。

これが正当でありまっとうな手段だと思います。

ですが、これまでのSESの多重構造からして絶対にありえないことです。

結論 ~SES契約は増える~

もらえる単価は上げてもらえないのに支払う賃金だけが増えていく。(現状でも単価を上げてもらっても賃金は上げずに経営陣だけが儲かるというパターンもありますが。)

こんなことすればSES会社の経営が成り立たなくなるのは火を見るより明らか。

やつらはいかに楽して濡れ手で粟で儲けることしか考えていないですからね。

SESが実質派遣契約として運用されている現状や、特定派遣廃止後も変化がなかったことから、

派遣契約→SES契約

へと切り替えが増えるんじゃないかと勝手に予想しています。(営業は口が上手いですからねw)

IT業界で苦しんでいる皆さん、どうか自分の身は自分で守れるように騙されないようにしてくださいね。

高齢失業元底辺SESテスターおじさんからのお願いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!!

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